アーティストとデザイナーの違いとは?クリエイターになる前に知っておくべき知識

アーティストとデザイナーの違い

アーティストとデザイナーの違いで悩んでいませんか?

アーティストとデザイナーはどちらもクリエイターという括りは同じです。

しかし、この2つの違いを理解していないと、入社後に「思っていたのと違う・・・」となってしまう可能性があります。

ニャージェント

このページでは、元キャリアアドバイザーの筆者がアーティストとデザイナーの違いについて解説します。

アーティストとデザイナーは似ているが全く違う

ニャージェント

まずはアーティストとデザイナーの違いについて見ていきましょう。

アーティストとは?

田中くん

アーティストってどんな職業なのかな?

ニャージェント

定義は業界や人によって違いますが、アーティストとは、芸術家のことを指します。

芸術家
芸術家の分類には文筆家・美術家・音楽家などがあります。基本的には自分の表現したいものをつくる職業です。
アーティスト
芸術家の意識の中では、お金を稼ぐことは二の次で、いかに自分の作品で人々や社会に影響を及ぼせるかを考える傾向にあります。

デザイナーとは?

田中くん

デザイナーってどんな職業なのかな?

ニャージェント

デザイナーは基本的にクライアントありきで、クリエイティブを用いて課題解決を行う職業です。

その課題解決手法が、グラフィックデザインやプロダクトデザイン、パッケージデザインなどです。

ニャージェント

デザイナーの場合、必ずしも自分が作りたいものが作れるわけではありません。アートディレクターになれば多少自由度はありますが・・・

田中くん

なるほど、自分が作りたいものを作れる訳ではないんだね・・・

基本的にはクライアントの求める形で納品しなければいけないので、自分のスタイルではない作品を求められる場合もあるでしょう。

デザイナー
優秀なデザイナーと言われる人は、自分の得意なスタイルを持ちつつ、柔軟に幅広いジャンルのデザインができる人です。
ニャージェント

なので、絶対に自分のスタイルを崩したくない。という人はデザイナーには向いていないでしょう。

逆に、課題解決が好きだという人はデザイナーに向いています。

アーティストとデザイナーの違い

ここまでのまとめ
  • 自分の表現したいことを表現するのがアーティスト
  • 課題解決をしていくのがデザイナー

デザイン系のスクールには、アーティスト思考の人が入学することがよくあります。

そういった人は自分のこだわりを捨てきれずに、デザイン業務とのギャップを感じて辞めてしまう傾向があります。

ニャージェント

スクールに入る場合は一度、自分がどちらを目指しているか考えたほうがいいですね。

自分がアーティスト思考かデザイナー思考か考えてみる

ニャージェント

就職や転職で失敗しないためにも、自分がアーティスト思考とデザイナー思考のどちらなのか理解しておくと良いですね。

田中くん

どうやって判断すればいいかな?

ニャージェント

ポイントは、自分の表現したいことがあるかどうかですね!

クリエイターなら誰しも表現したいことがあるのでは?と思いますが、実際、デザイナーでも「特に表現したいものはない。」という人もいます。

  • どうしても表現したいことがある・・・アーティスト思考
  • クリエイティブで課題解決をしたい・・・デザイナー思考
ニャージェント

アーティスト思考の場合とデザイナー思考の場合で、どのようなキャリアを送ればいいか具体的に見ていきましょう。

アーティスト思考の場合

1.芸術家になる

ニャージェント

芸術家になると、自分が表現したいものに四六時中取り組むことができるメリットがあります。

その分リスクも大きく、自分の作品が世間に認められるのには、大きな努力と運が必要とされます。

貧乏
また、経済的にも苦しくなりやすいでしょう。

しかし、世間に認められ有名になれば大きな利益を追求することも可能です。

2.デザイナーとして働きつつも、自分の作品を作り続ける

ニャージェント

普段はデザイナーとして働きつつ、業務時間外で自主制作に取り組む時間を捻出していくスタイルです。

デザイナー業は勤務時間が長くなってしまう可能性もありますので、上手くタイムマネジメントができないと難しいでしょう。

夜更かし
自主制作に取り組むあまり睡眠不足や生活の乱れなどで、デザイナー業にも影響を及ぼしてしまうリスクもあります。自己管理が大切ですね。
田中くん

相当なハードワークになりそうだね・・・

メリットとしては、デザイナー業での経験が自分の表現の幅を広げるということです。

デザイナー業の経験があるからこそ、自主制作にも良い影響が出るのは間違いありません。

デザイナー思考の場合

1.デザイナーを極める

designer

デザインで課題解決をするプロフェッショナルとして、確固たる地位を築きましょう。

そうすることでどんどん知名度も大きくなり、将来的に独立や起業もできる可能性があります。

しかし、自分が作りたいものが出てきてしまったりすると、息苦しさを感じるかもしれません。

ニャージェント

自分の意見が反映されるポジションに到達するまで、かなりの時間を必要とする場合もあります。

2.デザイン事務所を立ち上げる

アートディレクターになったり、デザイン事務所を持っていたりするとある程度自由度が効くので自分のスタイルで表現しやすいでしょう。

しかし、クライアントありきなのは変わらないので、クライアントの課題解決が最優先です。

田中くん

著名なアートディレクターは個展を開いたりもしているので、そういった場所で自分の表現したいものを出していってもいいですね。

まとめ

この記事のまとめ
  • 自分の表現したいことを表現するのがアーティスト
  • 課題解決をしていくのがデザイナー
  • どちらの思考が強いかでキャリアプランを考えておく

転職時などに、自分が将来どうしたいかというビジョンを描いておくのは大切です。

デザイナーかアーティストか。どちらかだけでも決めておくと自分が迷わずにキャリアを積むことができるでしょう。

ニャージェント

転職先とのミスマッチを防ぐこともできますので、まずは将来設計をしてみてくださいね。

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