コネ入社のメリットとデメリットは?縁故採用で転職失敗しないための注意点

コネ入社の注意点

転職先にコネ入社しようか迷っていませんか?

転職する際に友人に相談すると、「うちの会社に来ない?」と言ってもらったり知り合いを紹介してもらったりしますよね。

そう言ってくれるのは、ありがたいのですが、安易に決めてしまうと転職失敗につながる恐れがあります。

このページでは、元キャリアドバイザーの筆者が、コネや友人の紹介から転職する際のメリットとデメリット・注意点を解説します。

コネ入社とは企業との縁故を利用して入社すること

そもそもコネ入社って何の略だっけ?

田中くん

コネとはつながりを表す英単語「connection(コネクション)」を由来としている。

コネ入社=コネクション入社を正式には『縁故採用』と言います。

縁故採用
企業との縁故(つながり)があるかどうかを採用の基準とする手法

知り合いの会社にコネ入社をする3つのメリット

コネ入社をする場合は以下の3つのメリットがあります。

  1. 縁故採用の場合は内定率が高い
  2. 転職先に知り合いがいるため、会社に慣れやすい
  3. 会社幹部とのつながりがあると出世が約束される場合がある

1. 縁故採用の場合は内定率が高い

コネ入社は、普通に採用試験を受験するよりも格段に入社しやすいでしょう。

あなたの知り合いが推薦するならば、会社としても良い人材である可能性が高いと考えるからです。

転職活動が楽になるというのは非常に大きなメリットですね。

2.転職先に知り合いがいるため、会社に慣れやすい

全然知らない分野に転職する場合、知人が近くにいるのはとても心強い。

コネ入社をした場合、気軽に疑問を聞くことができるので、仕事が身につくスピードがグッとアップします。

また、知り合いがいると社内で名前を覚えてもらいやすいため、すぐに会社に溶け込むことができるでしょう。

3.会社幹部とのつながりがあると出世が約束される場合がある

これは同族経営の企業によく見られますが、社長の息子や親族という理由で会社幹部になっている人がいますよね。

これと同様に、会社の幹部とつながりがあった場合は、あなたの実力と関係なく出世できる場合があります。

知り合いの会社にコネ入社をする4つのデメリット

コネ入社をする場合は以下の4つのデメリットがあります。

  1. 知人との関係にヒビが入る可能性がある
  2. 気を使って会社を辞めづらくなる
  3. コネ入社だからと周囲に妬まれる可能性がある
  4. プライベートと仕事の境界線がなくなりやすい

1.知人との関係にヒビが入る可能性がある

あなたが何か重大なミスをしてしまったり、全然仕事ができなかったりすると、紹介してくれた知人の評判を落としかねない。
◯◯さんの知り合いって全然使えないね。とか言われたら紹介者にも迷惑がかかるね・・・

田中くん

さらに、入社時点では紹介者の方が立場は上になるので、上下関係が出来てしまい、それが原因でプライベートで疎遠になったりしてしまう可能性があります。

また、あなたの会社での言動はほとんど知人に筒抜けになっていると思った方がいいでしょう。

2.気を使って会社を辞めづらくなる

友人関係の悪化を懸念して、なかなか離職できなくなる場合があります。

「せっかく紹介してもらったのに申し訳ないな…」「辞めたら何か言われるかな…」といった不安が生まれます。

コネで入社すると、紹介してくれた人に迷惑をかけないようにいつも気をつけなければなりません。

3.コネ入社だからと周囲に妬まれる可能性がある

あなたがコネ入社をして、会社から優遇されている場合、周囲の人からは妬まれる可能性があります。

確かに、苦労して入社した人もいるだろうしね・・・

田中くん

強力なコネで入社し、実力もないのにどんどん出世している場合は特に風当たりが強くなるでしょう。

4.プライベートと仕事の境界線がなくなりやすい

いつも一緒に遊んでいる関係である友人のところに就職すると、仕事中でも遊んでいる時のような気分になりかねません。

結果、仕事の生産性が低下し、あなたと友人の成績が落ちてしまいます。

まとめ : コネ入社はメリットもデメリットも考慮しよう

この記事のまとめ

  • コネ入社は入社まではメリットを感じやすいが、入社後はデメリットも多い
  • メリットもデメリットも考慮した上でコネ入社することが大切

「紹介されたから、楽だしここでいっか」と妥協するのは一番良くありません。

デメリットが多いと感じた場合は断ることも大切です、必ず慎重に判断しましょう。