【資格情報】基本情報技術者試験とは?

基本情報技術者試験とは?

基本情報技術者試験(FE)は「高度IT人材となるために必要な基本知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身につけたこと」を証明する資格です。

経済産業省が主催する国家資格「情報処理技術者試験」の区分の1つです。

情報処理技術者試験の区分

情報処理技術者試験には、以下の区分があります。

  1. ITパスポート試験(IP)
  2. 情報セキュリティマネジメント試験(SG)
  3. 基本情報技術者試験(FE) 
  4. 応用情報技術者試験(AP)
  5. ITストラテジスト試験(ST)
  6. システムアーキテクト試験(SA)
  7. プロジェクトマネージャ試験(PM)
  8. ネットワークスペシャリスト試験(NW)
  9. データベーススペシャリスト試験(DB)
  10. エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)
  11. 情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)
  12. ITサービスマネージャ試験(SM)
  13. システム監査技術者試験(AU)

No.5~13はより専門性に特化した高度な試験になっています。

エンジニアへの転職時に持っておくと便利な資格は、「基本情報技術者」「応用情報技術者」の2つでしょう。

ITパスポート試験と基本情報技術者試験の違い

IT社会へのパスポートという扱いの「ITパスポート試験」これをもう少しレベルアップしたものが「基本情報技術者試験」です。

エンジニアの基本的な知識を問うということで、プログラムに関しても出題されますし、何より大きな違いなのが午前試験と午後試験がある事です。

午前が小問形式、午後が大問形式です。

午前試験

全部で80問出題されます。各分野からほぼ決まった問題数が出題される傾向にあります。

多肢選択式で、テクノロジ系が50問、マネジメント系が10問、ストラテジ系が20問と、テクノロジ系が問題の6割を占めます。

その為、テクノロジ系の深い知識が求められます。逆に言えば、他の分野がボロボロでも、テクノロジ系に強ければなんとかなります。

配点・合格基準

配点は1問1.25点で、60点を超えることで午前試験に合格することが出来ます。

午後試験

長文形式の大問が13問出題され、その中から7問に解答します。

 分野問1 問2〜7 問8 問9〜13 
 ハードウェア◯×3
 ソフトウェア
データベース
ネットワーク
情報セキュリティ
データ構造及びアルゴリズム ◎
ソフトウェア設計
ソフトウェア開発◯×5
プロジェクトマネジメント
サービスマネジメント
システム戦略
経営戦略・企業と法務
出題数
回答数

◎: 必須解答問題 ◯: 選択解答問題

問1の「情報セキュリティ」と問8の「データ構造及びアルゴリズム」が必須解答問題。問9~13の「ソフトウェア開発」では、(C・COBOL・CASLⅡ・Java・表計算)から1問を選択し解答。残った分野の中から4問を任意に選択して解答。

配点・合格基準

午後試験は、問番号によって配点が異なります。

問8の「データ構造とアルゴリズム」と問9〜13「プログラム問題」の配点が高くなっています。

午前試験同様、60点を超えることで合格となります。

問番号解答数配点割合
12点
2〜7各12点
20点
9〜1320点

受験資格

受験資格は学歴・年齢等に制限はありません。

短期独学で十分に合格可能かつITエンジニアの入門的な位置づけの資格なので、非常に人気があります。

受験料

5,700円(税込)

2016年春季試験から受験料が改定され、600円の値上げになりました。しかし、他のIT分野試験に比べると非常に安い受験料です。

受験日と試験時間

試験時間は午前試験・午後試験ともに150分です。

試験は年2回開催され、例年4月の第3日曜日と10月の第3日曜日に試験が行われます。

申し込み方法

申込期間は、受験日の3ヶ月前から始まり、1ヶ月間の申し込み期間です。

IPA(情報処理推進機構)のホームページからインターネット経由の申し込みが可能です。

この資格が関係する職業

Webプログラマー

システムエンジニア

セキュリティエンジニア

ネットワークエンジニア

セールスエンジニア

サーバーエンジニア

アプリケーションエンジニア