転職エージェントと転職サイトの違いとは?初めての転職でも失敗しないために!

転職エージェントと転職サイトの違いとは?

いざ転職しようと思っても、転職エージェントと転職サイトのどちらを利用すべきか迷ってしまいますよね。

どちらが優れているか調べるのは面倒ですが、安易に選んでしまうと転職活動が失敗に繋がってしまいます。

このページでは、元キャリアアドバイザーの視点から、転職エージェントと転職サイトの具体的な違いについて解説していきます。

そもそも転職エージェントとは?

転職エージェントとは?

ところで、転職エージェントは何をしてくれるの?

田中くん

簡単にいうと、転職活動のサポートを無料で引き受けてくれます。

転職エージェントの主なサービス

  • 求人紹介
  • キャリア・仕事内容の相談
  • 履歴書など各種書類の添削
  • 面接指導
  • 面接・採用試験のセッティング
  • 給与・労働条件等の交渉

↓ 転職エージェントの仕組みなどについては以下の記事で解説しています。

転職エージェントとは?1から100までわかる使いこなし方

転職エージェントと転職サイトの違い

転職エージェントと転職サイトとはどう違うの?

田中くん

ここからはそれぞれの違いを解説していきます。
転職エージェント転職サイト
求人数厳選されている。エージェント独自の非公開求人もあり。常時10万件程の大量の案件がある。選択肢は多いが、その分判断力が必要。
スピードエージェントと打合せしながら進むため、スピード感はない。本人次第。自分のペースで進められる。
転職成功率企業ごとの対策が可能なので成功率は高い。転職サイト経由で来る人は多いので、書類選考で落ちる可能性あり。
情報収集希望企業の内部情報を含め、細部まで分かる転職サイト上に出ている情報のみ。
交渉・調整面接の日程、給与交渉など、すべて調整してくれる。すべて自分で連絡・日程調整を行わなければならない。
アドバイスキャリア全体のアドバイスや、自分の市場価値について知ることが出来る。アドバイスは受けられない。
各種サポート企業ごとの面接対策や、書類の添削をおこなってくれる。サポートは受けられない。

上記の表を見ていただくとわかる通り、転職活動の質に関しては、圧倒的に転職エージェントの方が優れています。

転職エージェントに登録でき、サポートを受けられるなら受けた方がいいですね。

年齢や市場価値でサポートを受けられない、性格的に合わないなど、どうしてもエージェントが利用できない場合に転職サイトを活用するのが良いでしょう。

転職サイトを利用する場合は情報量の多い大手を選ぶべき

転職サイトを選ぶポイントってある?

田中くん

大手を選んだほうが良いというくらいですね。

転職サイトの選び方は特にありませんが、あまりに多くのサイトに登録しすぎると情報が多すぎて大変です。

業界最大手である『リクナビNEXT』に登録しておくだけで十分でしょう。

転職サイトを利用した場合のメリットやデメリットは?

違いはわかったけど、それぞれのメリットやデメリットをもっと詳しく知りたいな。

田中くん

ここからはそれぞれのサービスを利用するメリット・デメリットをもう少し掘り下げていきます。
転職サイトのメリット・デメリット
  • 気軽に応募が可能
  • ミスマッチが起こりやすく、転職失敗につながる可能性が高い
  • 入社成功率が低い
  • 入社条件交渉などは自分でやらなければならない

転職サイトを利用するメリット

気軽に大量応募が可能

転職サイトは気軽に大量応募が可能

転職サイトの最大のメリットは、スピード感です。

転職サイトでは、あなたが好きなときに掲載求人へ応募ができるため、いつでも転職活動を行うことが出来ます。

そのため、あなたの頑張り次第で転職活動期間を短くすることもできます。

逆に言えば、動き出さなければいつまで経っても転職できないということにもなりかねません。

転職サイトを利用するならば、時間を作って積極的に動かなければいけないということは忘れてはいけません。

転職サイトを利用するデメリット

気軽に転職活動を始めやすい転職サイトですが、デメリットも考えなければなりません。

ここからは転職サイト利用時のデメリットについて見ていきましょう。

ミスマッチが起こりやすく、転職失敗につながる可能性が高い

ミスマッチが起こりやすい

ひとりで転職活動を進めるため、自分を客観視できないのがミスマッチの原因です。

自分ひとりで転職活動をしていると、あなたの欠点や良いところを指摘してくれる人はいません。

自分で長所だと思っている点が、周りから見たら全然・・・なんてことは良くあることです。

その結果、自己分析が足りずに、相性が悪い会社に入社してしまうんですね。

また、ブラック企業に引っかかりやすくなったりと、結果的に転職失敗に繋がってしまう可能性があります。

確かに。全部自分で判断しなきゃいけないからね。

田中くん

ブラック企業に当たる確率はどうしても転職サイトの方が高くなってしまいます。

入社条件交渉などは自分でやらなければならない

年収といった条件の交渉も自分でしなければなりません。
なんか、上手く言いくるめられそうだよね・・・

田中くん

転職サイトを利用する場合、転職エージェント利用時に比べ、自分でやらなければならないことが圧倒的に多いです。

例えば、企業との面接日時の調整や入社条件の交渉などですね。

在籍中に転職活動を行うのであれば、こういった手間は極力省かないと転職活動に時間がかかり、長期化する恐れもあります。

転職成功率が低い

転職サイト経由では多くの求人が集まるため、書類で落ちる可能性も高くなるのが現実です。

転職サイトは気軽に応募が可能なため、企業側に多くの求人が集まります。逆に言えば質の低い応募者が多いという事でもありますね。

書類選考で落ちやすい

一方で、転職エージェント経由で来る求人は、社風や必要な人材とマッチしている可能性も高く、転職エージェントのお墨付きなため、優秀な人材である可能性が高いです。

会社にあった人物のみに対応したい企業は、採用コストを抑えるために転職エージェントを利用に求人依頼をすることが多いです。

また、1人で転職活動をしていると履歴書や職務経歴書の添削や面接対策といったサポートが受けられないため、どうしても転職エージェント経由で来る人とは同じ土俵で戦えません。

全体的に見ると、入社成功率という点ではやはり転職エージェント側に軍配が上がります。

転職エージェントを利用した場合のメリットやデメリットは?

転職サイトのメリットとデメリットは分かったけど、転職エージェントはどうなんだろう?

田中くん

ここからは、転職エージェントのメリットとデメリットを見ていきます。
転職エージェントのメリット・デメリット
  • プロによるアドバイス・サポートが受けられる
  • 企業との交渉がしやすく転職活動の時間が削減できる
  • 業界・企業の情報量が多く、転職成功率が高い
  • 最初の敷居が高い
  • 担当者と相性が合わない可能性がある

転職エージェントを利用するメリット

転職のプロによるアドバイス・サポートが受けられる

転職のプロによるアドバイスが受けられる

転職エージェントを利用すると、転職のプロ”キャリアアドバイザー”によるアドバイスが受けられます。

転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーが、転職先企業とあなたの希望や特性がマッチしているか分析してくれたり、履歴書や職務経歴書の添削などをしてくれます。

自分を客観的に評価できますし、何か困ったときに相談できる相手がいるのは非常に心強いですよね。

企業との交渉がしやすく転職活動の時間が削減できる

忙しいのに面接日程の調整とか面倒だよ!

田中くん

そういった交渉や調整はすべてエージェント側が代行してくれます。

面倒な面接日時の調整や、条件交渉なども、こちらの希望通りにエージェントが調整してくれます。

特に働きながらの転職活動は時間も労力も必要なので、こういったサポートは非常に役立つでしょう。

業界・企業の情報量が多く、転職成功率が高い

企業や業界の情報が多い

リクルートエージェント』や『パソナキャリア』といった老舗の転職エージェントもそうですが、特に業界特化型の転職エージェントだと、業界との深いコネクションから業界・企業の情報量がとても多いです。

エージェント独自の求人(非公開求人)もありますし、業界出身のキャリアアドバイザーも多い場合は現場の声が聞きやすいというメリットもあります

情報が豊富で企業ごとの対策もしやすいため、転職成功率が高くミスマッチも起こりにくいんですね。

転職エージェントを利用するデメリット

最初の敷居が高い、登録が面倒くさい

高品質なサポートが受けられる一方で、最初の敷居が高いというデメリットもあります。
確かに登録とかめんどくさい!

田中くん

転職エージェントは完全無料で利用可能な便利なサービスなのですが、登録が面倒という理由で敬遠している方はかなり多いです。

そのため、気軽さと言う点では転職サイトの方が有利でしょう。

担当者と相性が悪い場合がある

転職エージェントのキャリアアドバイザー(担当者)も人間ですから、もちろん相性が悪いこともあるでしょう。

担当者と相性が悪いのは、人それぞれだから仕方ないかもね。回避する方法って何かあるかな?

田中くん

そういった場合には、担当者の変更を申し出るか、あらかじめ複数の転職エージェントに登録しておくことでリスク管理をしましょう。

複数の転職エージェントに登録することは禁止されていないので、合わない担当者に無駄な時間を割くよりは、別のエージェントを利用する方が手っ取り早いです。

複数の転職エージェントを併用することには、各社の求人案件やサービスの比較もできるメリットもあります。

まとめ : 初めての転職・確実に成功させたい人には転職エージェントがおすすめ

転職エージェント転職サイト
求人数厳選されている。エージェント独自の非公開求人もあり。常時10万件程の大量の案件がある。選択肢は多いが、その分判断力が必要。
スピードエージェントと打合せしながら進むため、スピード感はない。本人次第。自分のペースで進められる。
転職成功率企業ごとの対策が可能なので成功率は高い。転職サイト経由で来る人は多いので、書類選考で落ちる可能性あり。
情報収集希望企業の内部情報を含め、細部まで分かる転職サイト上に出ている情報のみ。
交渉・調整面接の日程、給与交渉など、すべて調整してくれる。すべて自分で連絡・日程調整を行わなければならない。
アドバイスキャリア全体のアドバイスや、自分の市場価値について知ることが出来る。アドバイスは受けられない。
各種サポート企業ごとの面接対策や、書類の添削をおこなってくれる。サポートは受けられない。

ゆっくりでもいいから確実に転職活動を成功させたい!という人や、初めての転職の人は転職エージェントを利用すべきですね。

転職活動には不安や心配なことが多いですし。そういった時にプロの意見が貰えるのはありがたいです。

何より無料で利用できるので、気軽に利用してみると良いでしょう。

以下におすすめの転職エージェントを載せておきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

各エージェントの特徴
リクルートエージェント国内最大手。圧倒的な求人数だが、担当者の質にムラがある。他社との併用推薦。
マイナビエージェント非常に丁寧な対応が魅力。はじめての転職や20~30代の若い方にオススメ。
dodaサポートが充実。どの層にもオススメできるバランスの良さ。
パソナキャリア好条件の独占求人あり。首都圏の転職・女性の転職に強い。
ワークポート元々はIT特化型のため、ITに強い。転職決定人数が非常に多い。
ハタラクティブ20代に特化。フリーターや未経験、既卒から正社員を目指せる。

あなたの転職を心から祈っています。

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