福岡にUターン転職をしたい!福岡転職を成功させるための全知識

『福岡へUターン転職したいけど、年収が下がりそうで心配』

『地方移住して仕事が見つかるのか不安』と思っていませんか?

私はキャリアアドバイザーとして、様々な方の転職のサポートをしてきましたが、「地元に帰るか悩んでいる、でも職探しや不安」と相談される人はとても多いです。

会員制転職サイトを展開するビズリーチが調査したところ、首都圏勤務者の約70%が別の地域での転職を検討しているという事が判明しました。

毎日満員電車に揺られて、残業も多い、生活も不規則になりがちで家賃も高い・・・心身ともにハードな東京生活ですよね。

東京で勤務することに疲れ、福岡に帰りたいと考えるのもムリもありません。

そこで今回は、東京から福岡にUターン転職を考えている方向けに、福岡の転職事情をはじめ、オススメの転職方法をご紹介いたします。

福岡の転職事情

福岡の転職事情はどんな感じかな?平均年収とか!

田中くん

ここからは福岡の転職事情について見ていきましょう。

福岡での転職を考える前に知っておきたいのは福岡の転職事情です。

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも必ず目を通しておきましょう。

ここからは「有効求人倍率」や「求人の多い職種」など、事前に知っておくべき項目について見ていきます。

有効求人倍率は全国平均よりも少し低い

そもそも、福岡に戻って仕事が見つかるのかな?

田中くん

福岡県の有効求人倍率は1.5倍と、数値だけみれば求人数は多いほうですね。
有効求人倍率とは
有効求人倍率とは、求職者(有効求職者数)に対する、求人数(有効求人数)の割合を示す経済指標のことをいいます。
有効求人倍率が1.0を超えていれば、求職者よりも求人数の方が多いといえます。
都道府県倍率
全国平均1.52
東京2.10
熊本1.66
福岡1.50

厚生労働省の統計によると、福岡県の有効求人倍率は1.50倍(2017年7月の統計)と、全国平均の1.52倍に比べて0.02ポイント低い数値です。

しかし、九州・沖縄地方では熊本県の1.66倍に次いで2番目に高い数値となっており、九州の中では有効求人倍率が比較的高い県であることがわかります。

なるほど!じゃあ福岡で転職しても大丈夫そうだね!

田中くん

上記の数値はパートタイマーも含んでいる数値なので、もう少し詳しく見てみましょう。

正社員の有効求人倍率は1倍を下回る

福岡で転職したいと考えている方の多くは、正社員を希望する方も多いと思います。

上記の有効求人倍率はパートタイマーも含んだ数値となっておりますが、正社員に限定した場合の有効求人倍率はどうなるのか見ていきましょう。

都道府県倍率
全国平均0.98
東京1.27
熊本1.00
福岡0.92
これも全国平均より少し低いんだね!

田中くん

景気は良くなっているとはいえ、未だに1.0を下回る県が多いのが現状です。

正社員の有効求人倍率は全国的に見ても1倍を下回る県が多く、全国平均が0.98倍となっています。

福岡県の有効求人倍率は0.92倍で、九州・沖縄地方では大分県(1.03倍)、熊本県(1.00倍)に次ぐ3番目の数値と、九州の中では高い部類に入ります。

しかし、正社員求人はまだまだ厳しい状況が続いているため、正社員での転職を目指す場合には事前に頭に入れておくべきでしょう。

福岡県で有効求人倍率が高い職種

職種ごとの有効求人倍率ってどうかな?

田中くん

では、有効求人倍率が2.0を上回る職業を見てみましょう。

厚生労働省福岡労働局の統計によると2017年7月時点で、有効求人倍率が2.0を上回る職業は以下のとおりです。

清掃2.36倍
包装5.66倍
建築・土木技術者3.92倍
医師・薬剤師4.38倍
運輸・郵便事務3.42倍
商品販売2.33倍
家庭生活支援サービス4.68倍
介護サービス2.92倍
保健医療サービス2.26倍
生活衛生サービス2.66倍
飲食物調理3.00倍
接客・給仕3.29倍
保安関連4.52倍
金属材料製造2.44倍
製品製造・加工処理2.77倍
機械整備・修理2.19倍
製品検査(金属)2.22倍
製品検査(金属除く)3.54倍
自動車運転2.59倍
建設躯体工事6.38倍
建設3.05倍
土木3.40倍
採掘2.00倍
電気工事2.16倍

福岡県は建設や製造・医療や介護、飲食といった職種で人材不足のようですね。
営業職や事務職はどうなのかな?

田中くん

福岡県の営業職の有効求人倍率は1.11倍と、ほぼ1に近い数字となっています。

一方で事務職は0.33倍と低くなっているので事務職を希望される方は注意が必要ですね。

福岡県の特徴としては、製造業関連の求人が多いことです。

特に加工組立型産業が好調で、そういった分野を狙うなら仕事はたくさんありそうだね!

田中くん

福岡の平均年収

福岡の平均年収ってどれくらいかな?

田中くん

福岡の平均年収は、全国的に見ると丁度真ん中辺りですね。

厚生労働省が実施している「賃金構造基本統計調査」によると、2016年の福岡県の平均年収は「277万5000円」となっています。

全国順位は23位で、九州・沖縄地方では最も多い年収です。

しかし、東京都の平均年収が「373万1000円」であることを考慮すると、単純に東京から福岡へと転職すると年収が100万円近くダウンする可能性があることも考慮しなければなりません。

もちろん、生活コストは東京よりも低くなります。転職するかは総合的に考えましょう。

福岡で求人情報を探す3つの方法

実際、福岡にUターン転職するとして、求人はどうやって探せばいいかな?

田中くん

福岡で求人を探すには、以下の方法があります。

1.福岡に支店がある転職エージェントを利用する

私のオススメは福岡に支店を持つ転職エージェントを利用することです。
どうして転職エージェントがオススメなの?

田中くん

福岡にUターン転職をする方法は様々ですが、満足のいく転職をしたいのであれば転職エージェントを利用すべきでしょう。

理由としては大きく2点あります。

  1. 転職エージェントが年収交渉をしてくれる
  2. 引っ越す前に転職活動を開始できる。(福岡支店に引き継げる)
前述しましたが、平均年収を参考にすると東京から福岡へ転職をした場合、年収が100万円近く下がる可能性があります。

しかし、転職エージェントを介せばキャリアアドバイザーが年収交渉を引き受けてくれるため、Uターン転職をしても年収をキープできる確率がアップします。

確かに1人で転職活動をしていると年収交渉はしづらいよね

田中くん

さらに、引っ越す前から転職活動をスムーズに始められるんです。

Uターン転職を考えている方から「転職活動を始めるのは退職後に引っ越してから始めるべきか?」という質問をよく受けます。

結論からいうと、先に引っ越してから転職活動を行うのは絶対に避けて下さい。

理由としては、お金の面で焦りが出てしまうことと、実際に職が見つかるかわからないからです。

そのため、まずは福岡支店がある転職エージェントを利用し、ある程度の目星を付けた後に福岡支店に引き継いで貰う。という動きが理想的です。

そうすれば、こっちで退職しなくても転職活動が始められるね!

田中くん

転職活動で生活が厳しくなったら元も子もないですからね

2.大手求人情報サイトを利用する

求人情報サイトの利用はどうなのかな?

田中くん

各サイトとも多くの求人掲載数があります。ですが利用には注意が必要な部分もありますね。

転職の際に多くの人が利用する転職サイトは、全国の求人を取り扱っており求人数がとても多いです。

大手求人情報サイトである『リクナビNEXT』で福岡県の求人を検索すると、960件(2017年10月時点)の求人があります。

簡単に求人が検索でき、気軽に応募できる一方で、利用には注意が必要です。

どんなことに気をつければいい?

田中くん

転職エージェント利用時と違い、転職サイトを利用する場合は転職活動をすべて1人でこなさなければなりません。

面接の日程調整だけではなく、年収を含めた企業側との条件交渉なども行わなければならないため、転職活動にかかる負担が非常に増える傾向があります。

労力が増えるだけなら大丈夫と思うかもしれませんが、私が最も懸念しているのは年収が大幅にダウンしてしまう事です。

年収交渉に失敗し、Uターン転職を後悔することにならないためにも、転職サイトの利用は慎重に進めたほうが良いでしょう。

3.地域密着型の求人情報サイトを利用する

地域密着型の求人情報サイトってなに?

田中くん

福岡県内の求人に特化した転職サイトですね

福岡県には「求人情報ふくおか」や「はたらくぞドットコム」といった、県内の求人情報に特化した転職サイトがいくつかあります。

こういったサイトは、大手のサイトではなかなか見つからない地元の求人情報があるのが魅力的です。

一方で、こうした地域密着型の転職サイトは本社が福岡にあるため、Uターン転職となると引っ越してからじゃないと使いづらいというデメリットがあります。

そのため、最初は福岡に支店がある転職エージェントを利用しつつ、理想の求人が見つからなければ地域密着型の転職サイトを利用するのが効果的でしょう。

福岡に支店がある転職エージェント5選

福岡への転職で使うべき転職エージェントのおすすめってある?

田中くん

福岡へのUターン転職の場合、福岡に支店がある転職エージェントに相談する方が良いでしょう。

福岡に支店がある転職エージェントならば、福岡の転職事情や土地勘にも精通していますし、実際に引っ越した際も引き継ぎが可能です。

この項では福岡へに支店があるオススメの転職エージェントを数社ピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。

また、独占求人の違いや担当者との相性もありますので、リスクヘッジとして複数のエージェントに登録しておくのがベストです。

転職エージェントの利用は完全無料で、費用は一切かからないのでご安心ください。

1.リクルートエージェント

リクルートエージェントは、「株式会社リクルートキャリア」が運営する総合型転職エージェントです。

リクルートエージェントは求人案件・内定決定数ともに業界NO.1の転職エージェントです。

2016年は3万2000名の転職成功を実現しており、もはや国内では知らない人がいないのではないかと言う程の知名度を誇りますよね。

首都圏だけではなく全国的に求人数が多く、福岡県も例外ではありません。

福岡求人数比較_201710

非公開求人数が明らかになっている転職エージェントの比較をしてみると、リクルートエージェントは人材紹介業界でも大手の「マイナビエージェント」「パソナキャリアに」9~10倍ほどの差をつけています。

リクルートエージェントには多くのキャリアアドバイザーが在籍していますが、その担当者との相性によって評判に差があります。

担当者によって質の差が大きい傾向にあるので、情報収集として登録しつつも他社と併用するのがベストでしょう。

求人数は圧倒的なので、福岡への転職では活用すべきエージェントです。

【リクルートエージェント福岡支店の所在地】
〒810-0073
福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-3 リクルート天神ビル 6階

リクルートエージェント公式ページへ

2.doda

doda』は、パーソルキャリア株式会社(旧インテリジェンス)が運営する、総合型転職エージェントです。

求人数・内定決定数ともに業界トップクラス(国内No.2)で、国内最大と言われている「リクルートエージェント」に引けを取らない知名度を誇ります。

求人数に関しては、業界No.2なだけあって「他社よりも明らかに多い」という声が多いですね。

また、ほとんどの転職エージェントでは担当者の当たり外れが大きいにも関わらず、dodaではそういった口コミが見受けられませんでした。

dodaのキャリアアドバイザーはそれぞれ一貫した姿勢をするように教育されているのでしょう。

業界規模第2位なだけあって総合的な評価は非常に高いので、転職を考えているすべての方にオススメです。

【doda九州オフィスの所在地】
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡 13階

doda公式ページへ

3.パソナキャリア

パソナキャリア』は、「株式会社パソナ」が運営する、総合型転職エージェントです。

1976年に人材派遣事業、1993年からは転職関連事業を始めている老舗企業で、人材総合サービス業としては国内最大級として知られています。

老舗ならではの大手企業案件も多数保有しており、16,000社以上と取引実績がある優秀なエージェントと言えるでしょう。

また、パソナキャリアは全国に拠点を構えているため、福岡をはじめとした地方の方にもオススメです。

パソナキャリアは履歴書・職務経歴書・面接対策といったサポートの満足度が非常に高く、手厚いサポートを受けることができるのが特徴です。

パソナ公式サイトによると、求職者の67.1%が年収アップを達成したという実績から、提案力といった部分でも優秀なことがわかります。

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』に比べ劣りますが、サポート力には定評があるため、親身な転職エージェントを希望の方には特にオススメの転職エージェントです。

【パソナキャリア福岡支店の所在地】
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-6-8 天神ツインビル 13階

パソナキャリア公式ページへ

4.マイナビエージェント

マイナビエージェント』は、「株式会社マイナビ」が運営する、総合型転職エージェントです。

元々マイナビは新卒採用などに強い(新卒の95%はマイナビを利用している)ため、第二新卒や20代向けの求人を多く保有しています。

とはいえ、転職エージェントとしては業界で5番手くらいで利用者は多くありません。

利用者が少ないぶん、キャリアアドバイザーも手厚いサポートが出来るため『利用者満足度』は非常に高い傾向にあります。

また、マイナビエージェント経由でしか応募できない独占求人などもあるので、情報収集だけでも登録してみる価値はあるでしょう。

一方で、全体的な求人数で見ると大手の『リクルートエージェント』や『doda』に比べるとやはり少ないです。

そのため、『マイナビエージェント』のみを利用するのはあまりオススメできません。

業界最大手である『リクルートエージェント』や『doda』を利用しつつ、第二新卒や20代の方は『マイナビエージェント』を追加で利用する形が良いでしょう。

【マイナビエージェント福岡支店の所在地】
〒810-0012
福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル 7階

マイナビエージェント公式ページへ

5.ワークポート

ワークポートは、「株式会社ワークポート」が運営する、総合型転職エージェントです。

ワークポートは10年以上に渡ってIT分野専門の転職エージェントを行ってきましたが、2014年に総合型に幅を広げました。

そのため、IT/インターネット分野では圧倒的な取引実績を誇ります。在籍キャリアアドバイザーもIT業界に精通した方が多いですね。

リクナビNEXTの発表による2016年転職決定数ランキングでも堂々の1位を獲得し、近年急成長を見せている転職エージェントです。

福岡県の求人は公開求人だけでも1500件あるので、非公開求人を含めるとリクルートエージェント・dodaに次ぐ求人数となるでしょう。

スピード感のある転職が可能で、淡々と行われる転職活動に関しては賛否両論ですが、IT・Web業界を志望している方の満足度は非常に高い傾向にあるので、IT・Web業界を目指すなら必ず利用するべきエージェントです。

【ワークポート福岡支店の所在地】
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-3-38 天神121ビル 7階

ワークポート公式ページへ

まとめ

福岡への転職は、『正しい情報を仕入れること』『福岡での転職に強い転職エージェントを利用すること』の2点さえ抑えておけば転職成功率を格段にアップさせることが出来ます。

どのような決断をしようとも、後悔だけは無いようにしてくださいね。