プロダクションマネージャーとは激務な仕事?広告業界経験者が解説

プロダクションマネージャーとはどんな仕事

「プロダクションマネージャーとはどんな職業?」「激務って本当なの?」と悩んでいませんか?

確かにマスコミや広告業界といった業界は特殊ですし、長時間労働が多いので不安な気持ちもわかります。

このページでは元キャリアアドバイザーの筆者が、プロダクションマネージャーとはどんな職業なのか、プロダクションマネージャーへの転職にオススメのサービスなどを解説します。

プロダクションマネージャーは映像制作のすべてに携わる仕事

プロダクションマネージャーはどんな仕事をするの?

田中くん

CMなどの映像制作の企画段階〜フィニッシュまで関わる職業です。

プロダクションマネージャーは主にCMなどの映像制作において、全体の進行を管理する職業です。

業界内ではプロダクションマネージャー(Production Manager)の頭文字を取って『PM』と呼ばれます。

PMはproductionmanagerの略

PMは映像制作の全般に関わることができるので、1つの工程だけでなく、制作全体に携わりたい人にオススメな職業です。

良いプロダクションマネージャーがいる会社は良い映像を作ると言われることが多いので、ある意味会社の顔になる職種ともいえるでしょう。

でも、映像とかの学校を出てなければなれないんじゃないの?

田中くん

いや、どちらかというと学歴は関係ない職業ですね。

プロダクションマネージャーは数字を扱うことも多く、将来的にはプロデューサーになるポジションなので、映像系の専門学校出身者でなく、大学で経営などを学んでいた人も多いです。

そのため、映像制作の技術が無い人でも働くことが可能な職種だと言えるでしょう。

プロダクションマネージャーには要領の良さが求められる

プロダクションマネージャーにはどんなスキルが必要?

田中くん

基本的なビジネススキルに加えて、テキパキと仕事をこなす事が求められます。

プロダクションマネージャーに求められるのは、体力・精神力・要領の良さです。

映像業界でも特に激務で知られる職業なので、まずは体力と精神力が必要です。

映像への情熱がよっぽど強くないと続けるのは難しい職業かもしれません。

また、小道具の買い出しからロケハン、キャストケア、原稿・資料作成など様々な業務を行う『何でも屋さん』というポジションなので、要領の良さが大切な仕事です。

一度の撮影でも、出演タレントだけではなく、撮影クルーや場所を提供してくれるところ、通行人など、様々な部分に気を使わなければいけません。

そのため、元気が良く気配りが出来る人が求められます。

なかなか大変そうな職業だけど、やりがいはありそうだね。

田中くん

現場のスタッフに一緒に仕事をしたい!と思われるようにするのが大切です。

実績を積んで現場をスムーズに回せるようになれば、「このプロダクションマネージャーと仕事をしたい」とディレクターから指名が来ることもあるので、そうなれば一流のプロダクションマネージャーといえるでしょう。

常に撮影クルーから感謝されるプロダクションマネージャーでありたいですね。

撮影をクランクアップしたときの達成感が快感で辞められない!という人も多く見かけますので、みんなで何かを成し遂げるのが好きな人にはオススメの職業です。

プロダクションマネージャーは映像の知識とビジネススキルが身につく職業

プロダクションマネージャーはビジネススキルが身につく

前述しましたが、プロダクションマネージャーは多くの仕事をこなさなければいけません。

多いときには3本の映像作品に同時に携わることもあり、それぞれのスケジュール調整や進行を管理する必要があります。

そのため、マルチタスクで仕事を要領よく行うスキルが身につきます。

これは他の仕事でも活かせるスキルですね。

また、PMは企画の打合せに同行することもありますし、音入れや最終の試写にも同行します。

このように映像の企画~フィニッシュまで携わることができるので、映像全般の知識が身につくのも魅力の一つでしょう。

さらには撮影時の車両手配や、ロケ地選定などでコミュニケーションを多く必要とする職業なので、交渉術や営業力も身につくでしょう。

プロダクションマネージャーは将来的にプロデューサーになる

幅広いビジネススキルが身につきそうだね。キャリアはどのように進んでいくんだろう?

田中くん

プロダクションマネージャーとして実績を積んでいくと、将来的にはプロデューサーのポジションになることができます。

一般的には10年程度下積みが必要なため、プロデューサーになるには長い道のりがあります。

しかし、その下積みを乗り越えれば1,000万円以上の高年収も望めますし、有名作品のプロデューサーとして雑誌掲載なども叶うでしょう。

以下には、プロデューサーまでのキャリアの流れを順番でまとめました。

  1. プロダクションアシスタント(PA)
  2. プロダクションマネージャー(PM)
  3. アシスタントプロデューサー(AP)
  4. プロデューサー(P)

平均年収は300~400万だが将来的には1,000万円プレイヤーも目指せる

プロダクションマネージャーの平均年収

プロダクション・マネージャーはどのくらいの年収が見込める?

田中くん

一般的に300万円~400万円未満といわれています。

プロダクションマネージャーの給料は映像業界の中では平均的ですが、前述のようにキャリアを積んでプロデューサーになれば年収1,000万円も夢ではありません。

プロダクションマネージャーを目指す人にオススメの転職サービス3選

プロダクションマネージャーって業界未経験でもなれるの?

田中くん

未経験でも問題ありませんが、激務な職業のため会社選びは慎重にする必要があります。

プロダクションマネージャーを目指す場合は、ブラック企業を避けるためにも一般的な転職サイトではなく『転職エージェント』を利用するといいでしょう。

転職エージェントって何?という人は『転職エージェントとは?1から100まで分かる使いこなし方』で解説しているので、ぜひ参考にして下さいね。

転職エージェントとは?1から100までわかる使いこなし方

転職エージェントを選ぶ場合、基本的には大手を利用するのが得策なのですが、志望業界が絞れている場合は業界に特化した転職エージェントがオススメです。

業界に特化した転職エージェントのメリットは以下の2点です。

  1. 業界経験のあるキャリアコンサルタントが在籍している
  2. 業界と深いつながりがある

業界出身のコンサルタントが在籍していれば、業界知識が豊富なため各企業ごとの対策もしやすくなる傾向があります。

プロダクションマネージャーを目指す場合はマスコミ・映像業界に特化した転職エージェントを利用すると良いでしょう。

以下にオススメの転職エージェントをまとめてみました。
各エージェントの特徴
シリコンスタジオエージェントゲーム・映像業界に特化。映像業界を希望するなら登録必須
マスメディアン広告・マスコミ業界に特化。業界未経験者の転職サポートが充実
リクルートエージェント特化型ではないが、15万件を超える圧倒的な求人数。転職者は登録必須。

各転職エージェントにはそれぞれ長所と短所があるため、なるべく複数の転職エージェントに登録して、自分にマッチしているか見極めるようにしましょう。

求人数求人の質サポート力
シリコンスタジオエージェント
マスメディアン
リクルートエージェント

ここからは、プロダクションマネージャーを目指すうえでオススメの転職エージェントを厳選してご紹介します。

補足ですが、当サイトでご紹介している転職エージェントはすべて無料で利用可能なのでご安心ください。

ゲーム・映像業界を目指す方にオススメ「シリコンスタジオエージェント」

対応エリア
全国(首都圏がほとんど)
シリコンスタジオエージェントはこんな人にオススメ!
  1. ゲーム・映像業界を目指す人
  2. 大手のゲーム会社を目指す人
  3. 派遣や契約社員でも良いから、とにかく業界へ入りたい人

シリコンスタジオエージェント』は、ゲーム会社に向けたミドルウェアの開発など主な事業とする「シリコンスタジオ」が運営する、ゲーム・映像業界に特化した転職エージェントです。

このようなバックグラウンドを活かし、エンジニアやデザイナーといった技術者目線に立った転職サポートが魅力的

シリコンスタジオの創業は1999年と老舗で、国内のゲーム関連企業の9割以上と取引があり、大手へのキャリアアップにも強いと言えます。

シリコンスタジオエージェントのメリット・デメリットは以下の通りです。

  •  ゲーム・映像業界のみに特化している
  •  国内のゲーム関連企業のほとんどを網羅している
  •  コンサルタントがゲーム業界を熟知している
  • 派遣や契約社員の求人も混ざっている
  •  クリエイター職以外は求人数が少ない

ゲーム業界にこれだけ特化しているエージェントは他にないので、ゲーム業界を志望するならば必ず利用すべき転職エージェントです。

※ より詳しい解説は『シリコンスタジオエージェントの評判を転職初心者向けに1から解説【2018】』をご参考下さい。

広告・マスコミ業界を目指す方にオススメ!『マスメディアン』


対応エリア
全国(首都圏がほとんど)
『マスメディアン』は、広告・Web・マスコミ業界に特化した転職エージェントで、広告専門誌を発行して60年の宣伝会議グループが運営しています。

4万人以上の転職を成功させた実績を持ち、広告・マスコミ業界に特化したエージェントでは最も規模が大きいです。

実際にCM・映像業界で公開求人を調べてみると、以下のように映像クリエイターの求人が出てきました。

マスメディアンのメリット・デメリットは下記の通りです。

  •  運営母体が広告業界で歴史がある
  •  広告・マスコミ業界で最大規模
  •  業界未経験者へのサポートが手厚い
  •  公開求人数が少ない

公開求人数は多くないのですが、長年培ってきた業界との太いパイプを活かし、非公開求人を多く取り揃えています。

また、未経験者を対象にしたセミナーも充実しており、業界未経験者へのサポートが手厚いです。

映像業界は激務の会社も多く、転職後に「こんなに激務なら転職しないほうが良かった」と後悔しないためにも、業界についてしっかりと理解をしているキャリアアドバイザーに相談するのが転職成功の秘訣です。

その点、マスメディアンは特化型の転職エージェントとして長年の経験がありますので、現場レベルでの相談もしやすいでしょう。

未経験・経験者問わず、映像業界を目指すならオススメの転職エージェントです。

無料で相談する

転職を考えるすべての人にオススメ『リクルートエージェント』

リクルートエージェントのメイン画像

対応エリア
全国
リクルートエージェントは「株式会社リクルートキャリア」が運営する、求人案件数・内定決定数ともに業界NO.1の総合型転職エージェントです。

広告・マスコミ業界に特化しているという訳ではありませんが、2016年は3万2000名もの転職成功を実現しており、転職活動を始めるならば必ず利用すべきエージェントでしょう。

転職業界内でもリクルートエージェントの求人保有数は定評があり、幅広い業種・職種に対応しているため、ポジションに関わらず受け皿がとても広いのが特徴です。

求人数や求人の質は「他社と圧倒的な差がある」という声も多く、利用者の満足度は非常に高いです。

広告業界でも職種によっては特化型よりも多いことがあるので、情報収集のためにリクルートエージェントに登録しつつも、サポートが不安であれば他のエージェントを併用するのが望ましいですね。

※ より詳しい解説は『リクルートエージェントは利用すべき?転職初心者向けに1から解説』をご参考ください。

まとめ

映像系の職種は2020年の東京オリンピックに向けてさらに盛り上がりを見せるでしょう。

また、YoutubeやVRのブームで、映像業界は今後も市場規模がどんどん大きくなると予想されます。

そのため、映像関連の職を目指すのであれば今がチャンスだと思います。

人材不足の業界ですので、悩んでいるならまずはキャリアアドバイザーなどに相談してみるといいでしょう。

※ 上記以外の転職エージェントに関する評判は、「転職で失敗したくないあなたへ | 転職エージェントおすすめランキング」でご紹介しています。ぜひご覧ください。

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