転職初心者必見!履歴書と職務経歴書の違いをプロが解説!

履歴書と職務経歴書の違いは?

「履歴書と職務経歴書の違いがわからない」と悩んでいませんか?

大事な転職活動で誤った書類を送ってマイナスイメージを与えるのだけは避けたいですよね。

実際に初歩的な間違いを侵し、転職を失敗してしまう人は多いものです。

このページでは、元キャリアアドバイザーの筆者がこれまでの知見とノウハウを元に「履歴書と職務経歴書の役割・違い」について解説していきます。

もし、履歴書と職務経歴書の違いがわからなくて困っている人はぜひこの記事を最後まで読んでいただきたいです。

そうすれば、両者の違いと使い分け方を正しく理解でき、効果的な書類を作成できるようになるでしょう。

履歴書と職務経歴書は提出の目的や用途が違う

履歴書と職務経歴書ってなにが違うの?

田中くん

二つの決定的な違いは「目的・用途」です。

ここからは転職初心者が混同しやすい履歴書と職務経歴書の目的と用途の違いを説明します。

それぞれの書類の目的は以下の通りです。

  • 履歴書・・・内定後に人事情報として保管するもの
  • 職務経歴書・・・書類選考に使用されるもの

履歴書は内定後に人事情報として保管するもの

まず、履歴書は内定後に人事情報として保管するものです。

したがって、プロフィールなどの決まった内容を正確に伝える事が大切になります。

意外に思われる方も多いかもしれませんが、履歴書は書類選考には使われません。

えっ!?そうなの?めっちゃ真剣に書いちゃったよ・・・

田中くん

それでも手を抜いて良いという訳ではありません。

履歴書は本人確認の書類や人事情報として、内定した後に保管するために使われます。

しかし、労働条件に相違が無いか、仕事への意欲があるかを判断される重要な書類なので雑に書いたり手は抜かないようにしましょう。

職務経歴書は書類選考で使うもの

一方、職務経歴書は書類選考で使うもので、書類選考の合否は主に職務経歴書で判断されます。

実は、志望企業の書類選考を通過して面接に臨めるかどうかは、採用担当者にPRできる効果的な職務経歴書を書けるかにかかっています。

特にエンジニアなどの実務能力を重視する転職の場合は職務経歴書が合否を決める重要なポイントになるでしょう。

採用担当者は応募者の経験やスキルが自社の求めているものと合致するかを見ています。
職務経歴書って相当大事なんだね。しっかり取り組まないと。

田中くん

履歴書と職務経歴書の役割の違いを知ろう

ここまでは履歴書と職務経歴書の使われる場面について見てきました。

それぞれの用途は分かったけど、実際にはどのようなポイントが見られているのかな?

田中くん

見られるポイントが理解できれば、企業のことを考えながら書けるようになります。

ここからは履歴書と職務経歴書が具体的にどのようにチェックされるか、それぞれの役割を見ていきましょう。

履歴書は応募者のプロフィールを知るためにある

プロフィールページ

まず、履歴書は採用担当者が応募者のプロフィールを確認する書類だということを頭に入れておきましょう。

履歴書では学歴や職歴といった略歴を定型フォーマット1枚で伝えます。

採用担当者が履歴書でチェックしている内容は以下のようなポイントです。

  • 住んでいる場所から通勤が可能か
  • 学歴や職務経歴が自社の求めるものと合致するか
  • 希望条件(給与)などに隔たりがないか
  • 仕事への熱意があるか
  • 丁寧な字で書かれているか(手書きの場合)

書類選考に使用されないとはいえ、”第一印象”を決める重要な書類なので丁寧に作っていきましょう。
フォーマットに沿って決まった形式で書けばいいんだね!

田中くん

前述しましたが、履歴書ではフォーマットに沿った「決まった内容」を書くことが求められます。

下手にアピールしようとして内容が逸脱していると逆効果ですので、必ず市販の履歴書を利用するようにしましょう。

職務経歴書は応募者のスキルや経験を確認するためにある

一方、職務経歴書はこれまでの業務経験や仕事で活かせるスキルを確認する書類です。

職務経歴書には汎用的なひな形がありますが、履歴書ほどの型にははめません。

採用担当者が職務経歴書でチェックしている内容は以下のようなポイントです。

  • 自社が求めるスキルを満たしているか
  • 自分の強みを理解しているか
  • 転職目的が納得のいくものか
  • 定着してくれる人材かどうか
  • 仕事に対する意欲があるか
業界や職種によってアピールできるポイントが異なりますので、あなたが最大限にアピールできるよう、書きやすい職務経歴書のフォーマットを選びましょう。

これまでの経験をどのように会社で生かせるかを採用担当者が見るものですので、単純に経歴だけ書いても意味がないと覚えておきましょう。

履歴書と職務経歴書に記入すべきことは?

なるほど、見られるポイントがわかると書きやすくなるね。

田中くん

ここまでは履歴書と職務経歴書の役割の違いや見られるポイントについて見てきました。

それでは、具体的にどのような項目を記入していくのか確認してみましょう。

履歴書には基本的なプロフィールを書く

履歴書に記入する項目は下記の通りです。

  • 日付・写真
  • 氏名・生年月日
  • 現住所・電話番号
  • 学歴・職歴
  • 免許や資格
これらは、あなたが何者であるかを企業に紹介する基本的なプロフィールになります。

この履歴書の情報をみることによりどういった人物であるか簡単に分かりますよね。

フォーマットによっては以下の内容を追加で書く場合もあります。

  • 志望動機
  • 自己PR
  • 趣味や特技
  • 健康状態
  • 通勤時間
  • 本人希望欄

ここで記入したことは面接の際の質問材料になる場合も多ので正直に書きましょう。

特に注目されるのは、通勤時間です。

1時間以上かかるとなると「通勤が大変じゃないですか?」とたいてい聞かれます。

それで合否が決まるとは思えませんが、話題にあがる項目の1つでしょう。

他にも健康状態に関しては聞かれることが多いので、あらかじめ対策を練っておきましょう。

病気や精神疾患をカミングアウトするのは勇気が入りますが、あとから問題になってもややこしいので正直に話すのがベストです。

今は健康状態に問題無いということを伝えれば、合否に影響はありません。

職務経歴書には職務に関しての詳細を書く

職務経歴書には、主に下記の内容を記入します。

  • 日付
  • 氏名
  • 職務経歴
  • 職務サマリ(要約)
  • 免許や資格
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 活かせる経験や知識、技術
  • 転職理由
  • 特記事項
志望動機、自己PRは履歴書にも書いたから書かなくても良いんじゃないの?

田中くん

これもよくある間違いですね。かならず両方の書類に記載するようにしましょう。
志望動機や自己PRは両方に書く
書類選考通過後には、採用担当者が職務経歴書しか見ない場合もあります。
また、転職エージェントを利用している場合は、コンサルタントが企業へ推薦文を書く際に有利な推薦文を書くことができます。
志望動機や自己PRは必ず履歴書と職務経歴書の両方に記載するようにしましょう。

最低限、日付・氏名・職歴・自己PRが書かれていれば職務経歴書としては成り立ちますが、それでは説得力不足です。

理想的な文量はA4サイズ2枚ですので、これを目安に項目を追加していきましょう。

まとめ

この記事のまとめ

  • 履歴書・・・内定後に人事情報として保管するもの
  • 職務経歴書・・・書類選考に使用されるもの

両者の違いを理解して企業側が求めている事を明らかにすれば、必然的になにを記入すればいいのか理解でき、書類選考の通過率はグッと高まるでしょう。

また、上記以外にも職務経歴書や履歴書について悩んでいる方は、各種書類の添削もしてくれる転職エージェントに聞くのがオススメです。

転職エージェントを利用すれば企業ごとに対策した効果的な書類を作成できますし、無料で利用可能なので上手く活用していきましょう。

※ 転職エージェントを選ぶ際の注意点

求人数を重視するなら業界最大手の『リクルートエージェント』がおすすめですが、書類作成などの丁寧なサポートを期待するのであれば『マイナビエージェント』や『パソナキャリア』がオススメです。

それ以外の転職エージェントに関しては『転職で失敗したくないあなたへ | 転職エージェントおすすめランキング』でご紹介していますので合わせてご参考下さい。

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