履歴書の趣味欄には何を書けばいい?実例付きでわかりやすく解説

履歴書の趣味欄_サムネイル

「履歴書の趣味欄には何を書けばいいの?」「正直に書いてOK?」と悩んでいませんか?

履歴書の趣味欄はあなたがどんな人かを伝えるための重要なポイントですので、書かないほうがいい趣味もあります。

ねこくん
このページではキャリアアドバイザーの筆者が、履歴書の趣味欄の書き方や採用担当に好印象を与える趣味について解説します。

履歴書に趣味欄がある意味は?

田中くん
どうして履歴書には趣味を書く欄があるのかな?
ねこくん
採用担当者は趣味からあなたがどんな人か見ようとします。

職歴、資格をはじめとして履歴書に書かれている項目は少ないので、履歴書から応募者を理解するのは難しいです。

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そのため採用担当者は趣味の欄からあなたがどんな人なのかイメージを膨らませ、あなたがどんな人なのか、社風にマッチするのかの判断材料にしています。
ねこくん
趣味が体育会系のものであれば、元気が良さそうなイメージ・・・といった具合ですね。趣味欄だけですべてが決まる訳ではありませんが、あなたのイメージを作る重要なポイントです。
田中くん
なるほど!趣味の項目って意外と重要なんだね!

採用担当者に好印象を与える趣味

田中くん
せっかく書くなら好印象を与えたいな・・・採用担当者に好印象な趣味ってどんなものがあるかな?
ねこくん
種類ごとに見ていきましょう!

仕事・業務内容に関連した趣味

仕事熱心
応募先の仕事内容に関係がある趣味の場合「普段からスキルアップのために時間を活用している」「仕事熱心」といったイメージを与えることができます。
ねこくん
具体的な例や実際に作った作品などを見せられると、より効果的ですね!
例:グラフィックデザイナーを志望する場合の趣味

趣味 : 絵を書くこと(干支をモチーフにしたキャラをデザインし、毎年オリジナルの年賀状を作っている)

田中くん
採用した後にどんな活躍をしてくれそうかイメージが掴みやすいね。

あなたの強みとマッチした趣味

自己PRであなたがアピールしたい強みとマッチした趣味であれば、ロジックが通っているので採用担当者もあなたの強みを理解しやすくなります。

ねこくん
趣味の話から自己PRに話をスムーズに進めることができますので、自己PRと合わせて考えても効果的です。
田中くん
確かに、趣味からその人の強みが連想できると伝わりやすいね。説得力もあるし!
例 :自己PRでリーダーシップをアピールしたい場合

趣味:サッカー(高校・大学でキャプテンの経験があり、現在も社会人チームのキャプテンを務めている)

自己PRではサッカー経験で培ったリーダーシップについて話す

面白い・ユニークな趣味

他の人があまりしていないようなユニークな趣味だと、採用担当者が興味を持ってそこから話が盛り上がることもあります。

ねこくん
例えば、お笑い芸人「たんぽぽ」の川村エミコさんの趣味は「こけし集め」です。こういった趣味は珍しいので「どうして集めてるの?」と聞きたくなりますよね!
田中くん
確かに気になる・・・!でも採用担当者が興味を持ってくれるかわからないから、あまりにも特殊なものは避けたほうがいいね。

あなたの性格を表す趣味

あなたの性格を表す趣味の場合、志望職種や社風とマッチしていると好印象です。

ねこくん
例えばスポーツ系の趣味を書いた場合、体育会系の社風の会社だと好印象ですね。
田中くん
営業職の場合だと、インドアよりもアウトドア系の趣味の人のほうがマッチしそうだよね。応募先の企業がどんな社風なのかは事前に転職エージェントに相談したほうがいいかも。

想像がつかない意外な趣味

「意外性」というのは面接において採用担当者の印象に残るための大切なポイントです。

特に競争率が高い企業に応募する場合は「どれだけ印象に残れるか」がカギになります。

ねこくん
すごくおとなしそうな女性の趣味が「プロレス観戦」だったらかなり意外ですよね。
田中くん
コワモテなのに趣味がケーキ作り・・・とかね!

履歴書には書かないほうがいい趣味

田中くん
逆に書かないほうがいい趣味ってある?
ねこくん
好みが大きく分かれるものなどは避けたほうがいいですね。具体的に解説していきます。

犯罪を連想させるもの

ハッカー
「ハッキング」「解錠」「モデルガン収集」など犯罪を連想させるものはイメージダウンになりやすいです。
ねこくん
サバイバルゲームを趣味にしている人も多いですが、年配の採用担当者だと危険なイメージになりがちなので書かないほうが無難ですね。

政治・宗教関連

政治や宗教の考え方は自由ですが、採用担当者も別の宗教を熱心に信仰しているなどの可能性もあります。

政治や宗教といった思想関連は、履歴書の趣味欄に書くべきことではないので、注意しましょう。

ねこくん
逆に採用担当者から宗教関連の話を持ちかけられた場合も、マトモな会社ではないので注意が必要です。
体験談
入社後に毎日宗教勧誘をされたというケースが過去にありました。(指導者のポスターを配布されたり・・・)

ギャンブル・アダルト・飲酒関連など

パチンコやスロットなどのギャンブル、AV鑑賞、飲酒などを趣味にしている場合、プライベートに問題があるとみなされる場合も多いです。

ねこくん
お酒が趣味という場合は、バー巡りやカクテル作り、酒蔵見学など具体性をもたせつつ、大人な印象を与えられるものが良いですね。
田中くん
確かに、ただお酒が趣味というと飲んだくれみたいなイメージだね・・・

ゲーム、アニメ、アイドルなど

田中くん
これは結構趣味にしている人も多いと思うけど?
ねこくん
徐々に世間に浸透しているとはいえ、好印象を抱かない採用担当者も多いですね
ゲームをする
ゲーム業界志望などの場合は良いのですが、ゲームの危険性を訴える親が多いのと同様、採用担当者にも上記の趣味に嫌悪感を覚える人がいるのも事実です。

人間的に怖いイメージを与えるもの

「人間観察」「メンタリズム」など心理的に追い込んできそうな趣味の場合は、「一緒に働きたくない」と思われてしまう可能性があります。

ねこくん
心理学はビジネスの現場では役立つ知識ですが、趣味欄に書くのは控えましょう。

また、マニアックすぎるものも採用担当者に理解されないので避けるのが無難です。(アリの巣観察など)

よくある注意したい趣味

ねこくん
よく書かれる趣味の中でも、注意すべきものがあります。
注意すべき趣味
  • 映画鑑賞
  • 音楽鑑賞
  • スポーツ観戦
  • 読書
田中くん
結構これを書いている人は多いよね?なにを注意すればいいの?
ねこくん
応援しているチームが採用担当者の好きなチームとライバル関係だった・・・などはよくあることです。

例えば、映画鑑賞(ホラー映画、スプラッター映画)が趣味と書き、採用担当者が好みではなかった場合に良い印象を持ちません。

採用担当者と趣味が合致した場合は盛り上がりますが、そうでない場合はまったく話が弾みません。

どうしても書きたい場合
どうしても書きたい場合は、特定のチームなどを書かない。個人競技を選択する。誰もが知っているような作品(ディズニー映画やハリーポッターなど)をチョイスするなどの工夫をしましょう。

履歴書の趣味欄の書き方

田中くん
書いていい内容、NGな内容はだいたいわかったかな。具体的にはどうやって書けばいい?
ねこくん
どの趣味にも共通して言えるのが「ウソは書かない」「単語で終わらせない」という点です。

当然ですが、嘘は書かないようにしましょう。深掘りした際に必ずボロが出てしまいます。

また、必ず趣味を補足説明するような文章や、より詳細がわかる一文を付け加えましょう。

そうすることで採用担当者も面接で話題に出しやすくなりますし、会話のきっかけが生まれます。

書き方例

履歴書の趣味欄の書き方例

履歴書の趣味欄の例文

田中くん
具体的な例文を見てみたいな!
ねこくん
趣味の内容と、そこから得た学びや気付きを入れるのがポイントですよ!
注意
映画鑑賞、音楽鑑賞、読書などは好みが分かれる趣味ですので、あまりマニアックなものはチョイスしないようにしましょう。また、採用担当者の方が知識が深い場合があるので、ある程度深く聞かれても大丈夫なように準備しておきましょう。

「旅行」が趣味の場合の例文

「旅行」が趣味の場合

海外旅行(ツアーなどではなく、自分で1から計画を立てて、年に2~3回海外に行きます。)

「旅行」が趣味の場合

御朱印集め(日本全国を巡って御朱印を集めています。今までに3冊の御朱印帳を埋めました。)

「スポーツ」が趣味の場合の例文

「スポーツ」が趣味の場合

フットサル(学生の頃はサッカーをしていましたが、社会人になってからフットサルを始めました。月に3回、地元の友人たちと集まってプレーすることで、体力の維持ができ、風邪の予防にも役立っています。)

「映画鑑賞」が趣味の場合の例文

「映画鑑賞」が趣味の場合

映画鑑賞(ピクサーの作品が好きです。CGのメイキングなどを見て、裏側ではこんな苦労があるのか・・・と毎回勉強になっています。)

「音楽鑑賞」が趣味の場合の例文

「音楽鑑賞」が趣味の場合

音楽鑑賞(80年代のシティポップが好きで、毎日寝る前にCDを聞いています。リラックスできるので、一日のストレスを取り除けています。)

「読書」が趣味の場合の例文

「読書」が趣味の場合

読書(毎朝30分間読書しています。読むジャンルはさまざまですが、毎朝読書をすることで高い集中力を身につけることができました。)

まとめ

この記事のまとめ
  • 履歴書の趣味欄は採用担当者があなたがどんな人か理解するためにある
  • 採用担当者がどう感じるかを考えて趣味を書く
  • 好みが分かれる趣味は注意が必要
  • 趣味は単語で終わらせず、詳細な説明も加えて書く
ねこくん
いちばん大切なのは「相手がどう思うか」を考えることです。自分の伝えたい気持ちばかりが先行しないように注意しましょう。
田中くん
効果的なアピールができるポイントだから、じっくり考えたいね!

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