Webデザイナーの年収アップの方法3選!フリーランスになるべき?

「Webデザイナーだけど給料が安くて困っている」「フリーになるべき?」と悩んでいませんか?

Webデザイナーとして経験を積んでいくうちに、年収アップを目指して大手へ転職すべきか、フリーになるべきか迷いますよね。

このページでは、元キャリアアドバイザーの筆者がWebデザイナーの年収アップの方法について解説します。

現状把握 : 2017年度のWebデザイナーの平均年収は360万円

2017年度のdoda平均年収ランキングによると、Webデザイナーの平均年収は360万円となっています。

私は元々広告業界に勤めていたのでクリエイターの知り合いが多いのですが、実際にWebデザイナーの友人に話を聞くと、スキルによって大きく年収に差があることがわかりました。

現在では、単純にデザインができるだけでは月収20万円程度しか望めません。
それはどうして? あまりにも安すぎない?

田中くん

単純に外注を雇ったりする方が、正社員を雇うより安いですからね。

Webデザイン自体が低価格化してしまったのもありますし、よりマルチなスキルを持つWebデザイナーを求める傾向も強まっています。

最近では、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングで簡単に外注に依頼ができるようになってきました。

そのため正社員としてWebデザイナーを雇わず、プロジェクトごとで契約する事も増えています。

例えば、Webデザイナーに必須のIllustratorやPhotoshopの知識だけでなく、HTMLやCSS、JavaScript、PHP、Wordpressに詳しいなど、得意な分野があると企業側としては重宝します。

企業規模にもよりますが、できる仕事の幅が広ければ広いほど年収アップが期待できるでしょう。

海外事情 : Webデザイナーの収入は海外の方が高い

少し前の記事ですが、海外で勤務経験があるWebデザイナーManaさんのブログ「Webクリエイターボックス」の記事によると、海外に比べて日本のWebデザイナーの年収が明らかに低いことがわかります。

各国の平均年収を比較してみると、以下のようになります。

  • アメリカ・・・785万円(最高)
  • オーストラリア・・・688万円
  • ニュージーランド・・・590万円
  • カナダ・・・579万円
  • イギリス・・・417万円
  • 日本・・・360万円(最低)

特に日本とアメリカの差が2倍以上と、かなり差があります。

どうしてこんなに差が出てしまうの?

田中くん

さまざまな要因がありますが、海外はスキル至上主義というのが大きいですね。

海外のWebデザイナーは、デザインだけでなく簡単なプログラミング程度ならできて当たり前、全体的にスキルが高いので年収も高くなる傾向にあります。

日本のクリエイティブ業界が平均的に年収が低いという要因もありますが、それ以上にスキルの差が大きいでしょう。

海外では日本のように社員を育てるという様な文化はほとんどありませんし、技術職の人はスキルを身に着けてどんどん転職する傾向があります。

注意
あくまでも平均値で、労働環境(会社員かフリー)などによっても大きく変わるので、単純に比較するのは難しいです。

しかし、日本のWebデザイナー(というよりもクリエイティブ職全般)の待遇が良くないのは明らかです。

フリーランスの年収は会社員以上に差が大きいので注意

クラウドソーシングサービスを提供している「クラウドワークス社」の調査によると、在宅デザイナー(グラフィック・Web)の平均年収は300~400万円。

30代が中心となっており、100万円代から1000万円以上と広く分布しています。

年収500万円未満が7割を占めるなど、稼げるフリーランスに仕事が集中するようです。
稼げる人もいれば、そうじゃない人も多いんだね。

田中くん

フリーランスのWebデザイナーには1,000万円を超えるの高収入の人もいますが、ほんの一握りです。

逆に年収100万円にも満たないフリーのWebデザイナーも多く存在するので、安易に独立するのは危険だと言えるでしょう。

高収入の人は、関わるプロジェクトも大きいものが多く、どんどん実績を積んでいくので年収も伸びていくんですね。

逆に仕事が少ないWebデザイナーは、実績が作れないので、いつまで経っても収入が増やせない負のスパイラルに陥ります。

フリーになると仕事を取ってくるスキルが必要です。これがないと継続して仕事を獲得することはできないので、不安定な生活になってしまいます。

Webデザイナーが年収アップする方法3選

Webデザイナーが年収をアップするにはどうすればいいいのかな?

田中くん

海外に転職する、独立する以外では主に以下の3パターンが考えられます。

それぞれ見ていきましょう。

1.Webデザイナーとして給料が良いところに転職する

まず、最も簡単に年収アップができる方法は「今より給料がいい会社に転職する」ことです。

Webデザイナーの平均年収は360万円ですが、今勤めている会社の賃金が明らかに低い場合は転職を検討するべきでしょう。

クリエイター職は残業が多い職種ですし、特にWebデザイナーやエンジニアといった技術職の場合、実際の現場(制作環境)がどのようになっているか事前に知っておくことが重要です。

そのため、各企業と深いつながりがあり、保有している情報量が多いWeb・IT業界に特化した転職エージェントを利用すべきでしょう。

IT・Web業界でのオススメ転職エージェントに関しては『IT・Web業界への転職で利用すべき転職エージェントランキング』にてご紹介していますので、合わせてご参考下さい。

【2018】IT・Web業界への転職で利用すべき転職エージェントランキング

2.スキルの幅を広げて、マルチなクリエイターになる

Webデザイナーはマルチなスキルを身に着けよう

デザイン力だけでなく、HTMLやCSS、JavaScriptなど様々な言語を使えるようになれば、業務の幅がとても広がります。

また、最近では映像コンテンツが作れるデザイナーが求められているので、PhotoshopやIllustratorだけでなく、After Effetctsなども触っておくといいでしょう。

会社としても、さまざまなスキルがあるWebデザイナーは重宝しますので、多くの給料を払ってでも会社に残したいでしょう。

また、スキルに加えて英語などの語学を学んで、海外に進出してみるのも良いですね。

Webサービスの本場でもあるアメリカに行けば、今までにないプロジェクトにもチャレンジできるでしょう。

できる仕事の幅を広げれば、高年収の企業にも容易に転職できますし、海外転職やフリーになるといった選択肢も増えます。

3.WebディレクターやWebプロデューサーになる

ディレクター

Web制作において上流工程に携わる『Webディレクター』や『Webプロデューサー』は、平均年収も高い傾向にあります。

そのため、Web業界で長年キャリアを積んでいるのであれば、ディレクターやプロデューサーになることで年収をアップさせることができるでしょう。

しかし、Webデザイナーとはまた違ったスキルが必要で、マーケティングやマネジメントといった能力も求められます。

まとめ

Webデザイナーが年収アップさせる方法は以下の3点です。
  1. Webデザイナーとして給料が良いところに転職する
  2. スキルの幅を広げて、マルチなクリエイターになる
  3. WebディレクターやWebプロデューサーになる

もし、フリーランスのWebデザイナーを目指すのであれば、事前に仕事を発注してくれそうなクライアントと人脈を作っておくといいでしょう。

ITやWebの技術は非常に速いスピードで進化するため、業界全体でそのスピードに対応できる人材が求められています。

Webデザイナーで年収アップを目指すならば、技術の向上だけでなく、柔軟に変化に対応できるよう常に心がけましょう。

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